医院名:いせ歯科クリニック 住所:〒225-0014 神奈川県横浜市青葉区荏田西3-11-28 
電話番号:045-912-0410

矯正歯科

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矯正治療
~きれいな歯並びと咬み合わせを~

矯正治療できれいな歯並びと咬み合わせを矯正治療は綺麗な歯並びにするために行うものとお思いの方が多いですが、実際には適切な噛みあわせを得るためのものという意味合いが大きいです。
一見すると問題なさそうに見える歯並びでも、実は噛みあわせがよくないといったケースは意外とあります。
噛みあわせが悪いと咀嚼能力が低下してしまったり、胃に負担をかけてしまうなど、顎関節への負担から顎関節症を招くこともあります。
見た目で判断せずに、歯科検診でしっかり噛みあわせを診てもらうことが大切です。 当院では、大人から子供まで、年齢や症例、患者様のご希望に合わせた治療法で矯正治療を行います。従来型の装置以外にも目立内ものや取外し可能なタイプのものもご用意しております。

噛み合わせ・歯並びのデメリットと矯正によるメリット

悪い噛みあわせ、歯並びによるデメリット
  • 食べかすがつきやすく、歯磨きもしにくいため、磨き残しから虫歯や歯周病になりやすい
  • 上下の顎のバランスが悪いままだと、発育や顔の成長に悪い影響を与える
  • 発音がしづらくなることがある
  • 顎関節症や不定愁訴の原因になることがある
  • しっかり物を噛む事が出来ず、消化不良などの原因になる
矯正治療後のメリット
  • 歯磨きがしやすくなることで磨き残しが減り、虫歯や歯周病になる可能性を下げられる・上下の顎のバランスが整いただしく成長できる
  • 食べ物を噛みやすくなることで消化の助けにもなる
  • はっきりと正しい発音ができる
  • 左右対称の正しい噛みあわせになることで全身の筋肉を正しく使いバランスが整う
  • 表情に自信が生まれ、精神的な面でも健全さを得られる

顎関節症と矯正治療

噛み合わせが悪いことで顎関節症になることがあります。
当院では顎関節症においてマウスピースを使った治療や歯並びの改善だけでなく機能的な矯正治療などで顎関節症の治療もおこなっています。

矯正装置について

ワイヤー矯正

セラミック マルチブラケット

プラスティック・セラミック マルチブラケット矯正装置のなかで最も様々な症例・歯並びの改善ができる矯正装置です。
ワイヤーを使った矯正なので歯並びはもちろんかみ合わせの改善にも繋がる矯正です。
歯に装着しワイヤーを少しづつ動かしていくため歯の位置を矯正していきます。
当院ではかみ合わせの治療でもワイヤー矯正を使用しています。
また、ワイヤー矯正は前歯だけなどの部分矯正も行うことができます。

目立たないで矯正をしたい方

セラミックで出来た矯正装置で、半透明もしくは白色でワイヤー矯正をする場合はほとんど目立つことがありません。金属製のものと同じように、歯に装着して真ん中の溝にワイヤーを通す矯正装置です。当院の成人矯正では、ご希望によってワイヤーを白いものを使用しますので目立ちません。
治療期間も金属製のブラケットを使用した時と変わりません。
※歯並びや口腔内の状態によっては適応出来ない場合もありますので、まずはお気軽にご相談下さい。

    目立ちにくいマウスピース型矯正装置(マウスピース矯正)

    透明で目立たないマウスピース矯正を

    透明で目立たないマウスピース矯正をワイヤーそのものや、留め具となるブラケットが目立つので治療を躊躇しているという方も少なくないのではないでしょうか。そんな方にお勧めなのが、目立たないマウスピース矯正です。毎日決まった時間にマウスピースをつけ、定期的に毎スピースを交換する事で目標とする歯並びへ誘導します。透明で目立たないので日中でも気にする事なく使えますし、簡単に取り外す事が出来るので食事の際も問題ありません。

    ※歯並びや口腔内の状態によっては適応出来ない場合もありますので、まずはお気軽にご相談下さい。

    部分矯正

    矯正治療を短期間、低価格で手軽に歯並びや見た目を綺麗にしたいけど、治療費や期間の兼ね合いで矯正治療に踏み込めないとお悩みの方であっても安心して治療出来るよう、前歯などの部分的な矯正治療も可能です。
    気になるところだけを整えたい、歯を削りたくはないといった様々なご要望にお応え出来ます。
    ※歯並びや口腔内の状態によっては適応出来ない場合もありますので、まずはお気軽にご相談下さい

    舌側矯正

    歯の表側ではなく、舌のある裏側に矯正装置を装着します。
    普通に会話している場合には正面からは見えにくく、歯の裏側に取り付けて矯正をする治療法のため、周りの目が気にならない治療法です。
    この矯正方法を舌側矯正(裏側矯正)といいます。
    ※歯並びや口腔内の状態によっては適応出来ない場合もありますので、まずはお気軽にご相談下さい

    矯正に関する抜歯について

    そもそも歯並びが悪いのは、大きな要因の一つとして歯の大きさと歯が並ぶ歯槽骨の大きさのバランスが合っていないということが挙げられます。
    歯列が著しく狭い場合は幅を広げることは可能ですが、歯槽骨の大きさは固有のものなので広げようにも限界があります。歯槽骨の大きさを無視して歯列を広げてしまうと、将来的には歯肉が下がりやすくなり、結果的に歯周病が進行しやすくなり、また歯並び自体が元に戻り安定しないなどの現象も起こる場合が出てきます。

    子どものうちに顎の大きさをコントロールをすることで抜歯をしないで治療できる可能性が成人よりも高くなります。そのため、早めに相談をしていただければ抜歯をしないで歯並びを整える治療ができる可能性がございます。

    歯を抜くことは最終的な方法です。治療するうえで、歯をどのように移動させ、どういった噛みあわせを作るのかという目標を予め決めたうえで、どんな装置を使うのか、歯を並べるスペースをどうやって確保するか(抜歯する必要があるのか否か)ということを決めていきます。

    お子さんの歯並び(小児矯正・咬合誘導)

    歯並び治療

    歯並び治療顎が歯列が成長していく過程で歯列不正や萌出異常が出た場合に正しい方向へ誘導していくことが小児矯正です。
    歯列不正の原因は様々です。
    遺伝的な要因の場合もありますし、歯と顎の大きさの不調和によるもの、生える位置やその時期などの異常が原因となる場合もあります。
    最近ではこういった原因に加え、指しゃぶりや頬杖、爪噛み、口呼吸などの習慣、咀嚼力や舌の力不足なども原因として注目されています。
    当院では、考えられる全ての面からアプローチし、お子様のお口がより良い成長をしていけるよう尽力しております。

    お子さんのあごの矯正で機能性ある口元へ

    矯正治療には時期があるものと時期を選ばず、いつでも出来るものがあります。
    時期があるものについては顎の成長をコントロールするものがほとんどでこれに関しては多少個人差はあるものの小学校低学年から中学校の間ぐらいの年齢がその時期にあたるものでここでほぼ顎の大きさや上下顎の位置、形態が決まります。
    これを行なうことによって上下バランスのとれた顎の形や位置に整えることが出来ます。

    矯正を始めるタイミング・矯正治療の適齢期とは?
    矯正を始める時期は人それぞれ症状によって異なります。

    ☆歯列矯正  (大人からでもOK)
    ☆顎矯正     成長の時期があります。
    上顎6才~10才頃
    下顎10才~15才頃

    顎矯正は顎の環境を整える早期治療です。

     

    お子様の歯並びチェック

    出っ歯・上顎前突

    上の前歯、または上顎全体が前に出ている状態です。日本人に多い歯並びです。

    受け口・下顎前突

    下の前歯、または下顎全体が前に出ている状態です。

    叢生・八重歯

    歯が重なり合って生えて、凸凹している状態です。
    磨き残しが多くなり、むし歯や歯周病リスクが高い歯並びです。

    開咬

    奥歯をかみ合わせた時に、上下の前歯がかみ合わずに隙間ができる状態です。
    前歯をかみ合わせると、今度は奥歯がかみ合いません。
    食事をしにくく、口呼吸が多くなり、健康にも問題の多い歯並びです。

    過蓋咬合

    奥歯をかみ合わせた時に、上の前歯が下の前歯に深くかぶさってしまっている状態です。
    歯の接触が増えるため、すり減りやすく、むし歯や歯周病リスクが高い歯並びです。
    過蓋咬合の場合は、顎関節症になりやすい傾向があります。これは、下の前歯が常に上の前歯に圧迫されているため、下顎の動きが制限されることが大きな原因です。

    すきっ歯・空隙歯列

    歯と歯の隙間が大きく空いてしまっている状態です。
    すきっ歯には、前歯2本だけが開いている場合や、歯全体、あるいは奥歯が開いている場合などいろいろありますが、奥歯や歯全体に隙間がある場合を空隙歯列(くうげきしれつ)、前歯と前歯の間に隙間がある症状を正中離開(せいちゅうりかい)と言われる場合があります。

    子どものうちに始めるメリット

    子どものうちに始めるメリット

    矯正治療は基本的に何歳からでも矯正は可能です。
    ただし、大人になってしまうと顎や歯の並びが定まっているため痛みが出やすかったり、矯正ができない場合もあります。
    子どものうちに矯正をするメリットは、

    1. 抜歯をする可能性が低い
    2. 成人の方よりも矯正費用が安い
    3. 顎や顔の成長とともに行うため整った歯並びになりやすい
    4. 虫歯や歯周病の将来的な予防になる
    5. クセが治りやすい
      ※悪習癖で起こっている不正咬合は早めに改善することが望ましいです。
       指しゃぶり、頬杖、噛み癖(唇やタオル、爪など)など。

    などがございます。
    そのため、子どものうちに気になると思われるときは早めに相談をしてください。
    どのように治療をしていくか、どれくらいかかりそうなのかなどしっかり検査をして丁寧にご説明させていただきます。
    当院の院長は他院でも矯正歯科を任せられている技術や経験がありますので、まずご相談いただければと思います。

    子どもの矯正装置

    床矯正(拡大装置)

    床矯正取り外しができる矯正装置です。また、床矯正でも固定式の装置もございます。
    上顎も位置や歯並びのスペースを確保する矯正です。
    歯並びの改善やかみ合わせの改善ができます。
    しかし、床矯正の治療で終わる場合とその後のワイヤーによる矯正治療に進む場合があります。

    リンガルアーチ

    リンガルアーチ装置に細い針金をつけバネのように歯を押して歯を動かすしていく矯正です。
    歯を動かす矯正のため細かい歯並びの調整はできませんが、受け口などの反対咬合などで使用します。

    ヘッドギア

    名前の通り頭部に固定して上顎の骨の成長を抑制していく矯正です。
    主に出っ歯などの抑制に使用します。

    チンキャップ

    下顎の成長による反対咬合の場合に、下顎の前方成長抑制のために使用します。

    プロトラクター

    上顎の成長不足による反対咬合の場合に、上顎の前方成長促進のために使用します。